2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

百億の昼と千億の夜 つぶやきまとめ

取り敢えず読書メーターで呟いていた事を纏めておくだけ纏めておきます。 手抜きってもんじゃねえな。 ネタバレしているものもあるので、以下格納。

2011年に読んだ本まとめ

4日ほど更新が滞っておりましたが、他意はありません。只ちょっと、読書メーターの方で書いている感想とこちらに出力する感想があまり違わない物になってしまっている(――得てして、それは時間が無い時にそうなりがちなのですが)と実感がありまして、まあ1…

ミニスカ宇宙海賊 2巻 黄金の幽霊船 感想

只今テレビアニメが放映されているモーレツ宇宙海賊の原作、ミニスカ宇宙海賊シリーズの2巻目の感想です。 1巻ではまだ表層しか書かれていなかった海賊船の仕組みや人員などが具体的に描かれ、愈々本編に突入したということが伺える巻でした。と言っても今の…

果しなき流れの果に 感想

巨匠小松左京の言わずと知れた作品です。巷の評価に違わず大傑作でした。これをオールタイムベストと挙げる人は多いのではないでしょうか。 さて内容ですが、時間・空間共に「縦横無尽なスケールの大きさ」と書くと逆に作品が陳腐に思えてしまうくらいの壮大…

魔法科高校の劣等生 4巻 九校戦編(下) 感想

大人気web小説シリーズの書籍化、4巻目。九校戦編が終了の巻です。 主人公の達也のみならず、様々な人物の力を実感する事が出来た巻でした。その九校戦の中で、主人公の新たなライバルや、強大な敵と相見えたり等がありました。その対峙の過程で様々な魔法能…

神狩り 感想

“日本SFの至宝”という帯の宣伝文句と、何より『神狩り』というタイトルに惹かれて購入、読了しました。 うーん……“神を狩る”というタイトル・テーマは衝撃だったし、展開が非常に気に為る所ではありました。古代言語というガジェットも、作中での神を狩るとの…

星刻の竜騎士 6巻 感想

竜と人間のファンタジー、6巻目。そして第二部開始の巻でもあります。 1巻から仄めかされていたとあるキャラやそれに関係するその他の新キャラ登場、主人公の成長っぷりなどから、シリーズが好調である事が伺えました。前巻まで各々の巻に少なからずあった触…

ハレーション・ゴースト 妖精作戦PART2 感想

シリーズ2巻目。 今回も素晴らしかったのですが、1巻とは違った素晴らしさでした。というのも、主に元ネタになっている漫画・アニメ作品が大好きな俺にとって、御褒美以外の何物でもない作品だったのです。オマージュ元が好き過ぎてという意味ではこの作品を…

魔弾の王と戦姫 3巻 感想

シリーズ第3巻。1,2巻でも思っていたことですが表紙の絵と口絵が好みですね。この人の絵は好きです。 次に内容。今までにない強大な敵が出てきましたが、団体行動で何とか打ち破る辺り、このシリーズの面白さが垣間見られるというものです。終わりでは、次巻…

エロ漫画良作選2011 ver1.1

前々回の記事はエロ漫画傑作選2011と題しまして、2011年に刊行され読んだエロ漫画の中から私的に傑作だったものをいくつか挙げさせて頂きました。その過程の中で、惜しくも、これは良い・好きなのだけれども最終的に傑作選に挙げた作品群と比べるとそちらに…

兇天使 感想

ここ2年間くらいのずっと読破目標だった『兇天使』、ようやく読了いたしました。 オールタイムベスト級、どころか、私的オールタイムベストになりました。もうとにかくすんごいしとにかく面白い。小道具・大道具・構成・トリック・オマージュ・カタルシス・…

エロ漫画傑作選2011

毎年エロゲだったりエロゲ以外のゲームだったりアニメだったり小説だったり漫画だったりと常に軸がぶれているんですが、その中でも昨年は1年を通じて、エロ漫画の新刊(作者固定買いと新規開拓)をコンスタントに追っていた年でした。と同時に、旧作漁りにも…

バナー変更 #1

こちらのバナーを外しました。

というわけで

皆様あけましておめでとうございます。 私事を話しますと、今年は自分の人生がこれからどう転んでいくのかの瀬戸際の年となっています。なるべく趣味の時間は減らしたくないし、趣味の感想の出力も怠らずにやっていきたい所存でございます。 このブログをど…

クォンタムデビルサーガ アバタールチューナー5巻 感想

鏡明さんの解説文が全てなので、特別に語ることを持ち得ないのですが、とりわけ人間と神の描写は古典的SFを彷彿させられました。古めの作品が好きな人にはオススメですかね。紛うことなくSF、個人的な好き嫌いでいけば“そこそこ好き”止まりなんですが、傑作…