僕の妹は怪盗に変装しているつもりです。 感想
二次元ドリーム文庫2冊目はこの作品。話の概要と、表紙の絵を見て購入。変装しなければ大胆になれない妹がお兄ちゃんを誘惑し、エロ漬けの毎日を送る話。
単純にエロは濃く、シチュエーションも優秀。実用性もあった。絵師の名前は聞いた事がない人だったが、表紙を見て分かるように、大きい胸やムッチリ具合もそそるし、純粋に可愛い女の子として見ても良かった。好みだった。
スク水を着ている怪盗とエッチをするという話なので、図らずもスク水エロが基本となっているのだが、それ故にと言うべきか、ただ単にスク水を着てエッチしているだけという、スク水の良さを活かしたエロにはなっていない所が残念かも。
お兄ちゃんと妹という関係性への言及はほとんどなされていない。そこのところに期待して読むと肩透かしを食らう可能性は大だが、こんな作品を読む人でそんなところに期待する人は少ない気がするので、あまり問題でもないでもないのかもしれない。まあ、一応付記しておくに越したことはないかな。
僕の妹は怪盗に変装しているつもりです。 (二次元ドリーム文庫 190)
- 作者: 神楽陽子,高瀬むぅ
- 出版社/メーカー: キルタイムコミュニケーション
- 発売日: 2011/06/14
- メディア: 文庫
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