円環少女 5巻 感想
文章は読みやすくなっている反面、話はどんどん複雑になっていた。ともあれ、5巻まで来ると緻密な魔法大系にはもう慣れたと思っていたが、まだまだ刮目させられる要素があることには驚きを隠せない。本巻終盤から円環少女5巻、ひいては円環少女という1つのシリーズである物語が大きく動き出した。主人公の分岐点と言ってもいい。
円環少女(サークリットガール)〈5〉魔導師たちの迷宮 (角川スニーカー文庫)
- 作者: 長谷敏司,深遊
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/04
- メディア: 文庫
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