円環少女 4巻 感想
主人公の過去が明かされる巻。死の情景や描写、捉え方にどことなく『あなたのための物語』を想起させられた。後書きに文章の読みやすさを意識したと書いてあるけど、実際は前巻以前とあまり変わらず。ただ物語展開や戦闘シーンの駆け引きは面白いし、引きのある終わり方なので、次巻にも期待できそう。
円環少女(サークリットガール)〈5〉魔導師たちの迷宮 (角川スニーカー文庫)
- 作者: 長谷敏司,深遊
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/04
- メディア: 文庫
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