終わる世界とバースデイ web体験版感想

 最初、聖封に体験版が上がった時点でまずやることはないなと思ったんですが、あしたがみえないさんのこの記事のタイトルを見て

 こう思い、プレイしてみることに。


 まともにプレイしたのは第1作目の『ナツメグ』くらいなもんですので…4年ぶりくらいですかね。


 好みの問題ですが。


 あとで劇中SNSの中にある設定から通知を切ることが出来ました。すっきり。


 遊び心なんだろうけれども、劇中での公共機関が管理しているSNSなのだから、そういうところに遊び心を入れるのはどうなのだろうと感じました。


 スマホ型の、ゲームインターフェースは初めてでした。


 劇中SNSは攻略とは関係ないですが、それに関する説明を読みますか、であれば、別にいいやってなるんだけれども、説明を読みますか→読む→これこれこういうものですが、攻略には必須ではないです、ってのが鬱陶しかった。お前それ読ませるために説明文の前で攻略とは関係ないですって断りを入れなかっただろ、と思ってしまった。


 おそらくこのライターはこの手のネタが好きなのだろうけれども、地の文や会話文にそれをたくさん入れたら批判を受けるから、だったら劇中SNSだったら本編とは関係ないし入れてもいいよね、って匂いがぷんぷんしました。


 幼馴染or妹キャラが主人公を朝起こしに来る、という王道イベントで、普通「そんなヒロインが主人公にくっつくわけないだろ」と思うことはわりかし常なのですが、この作品の場合、一緒に住んでいる妹が弱視で、顔を近づけないとよく見えないという設定なので、いかにも顔を近づけて〜的なイベントにもある種の正当性が持たせられるのかな、とは踏んでいましたけれども、真正面からする必要性というか…必ずしもそうする必要はないのでは? と。


 やっぱりライターさん抑えられなかったかー、と。ま、好きな人は好きなギャグだと思います。わりかし序盤にあった。


 テストプレイとかしてないんだろうか。それとも気付いていても誰も突っ込めないのか。


 コットンの初期作からわりかしその傾向はあった気がしているのですけれども、やはり秋乃武彦さんやあんころもちさんがいないとこうなるのか、と――いやいやと思い直しナツメグのCGを見返しましたが、いつの間にロリ風になったんだこの人。


 あと銀色っぽい感じがしていると言っている人もいて、なるほどなと。


 鬱展開があるなら、とか、グロとかを避けずにちゃんと描ききっている“から”買う、っていう人がいて…ちょっと自分とのズレを感じました。そんなんでいいのか…と。


 以上です。

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 http://cotton-soft.com/gameproducts/06_OwarusekaiToBirthday/index.html