クォンタムデビルサーガ アバタールチューナー3巻 感想

 1,2巻の流れに至るまでにあったと思わさせられていた何かがこの3巻の過去編で一気に明かされました。いやもう、大いに化けましたよ。
 とりわけ、主に2巻であった様々な謎や、元になっている話が一挙に書かれていた。320ページ以降ではなるほどと納得、380ページ以降では怒涛の展開だった。普通に、この(枠組みの)話はSFだなーと思わざるを得ない。帯に書いてある山本弘氏の推薦文は非常に的を射ている。なるほど“女神転生”ね……。