ふと思った その2

 今年の、というか去年の一時期からエロゲーをやらなくなって、某SNSにもほとんどレビュー投稿をしなくなったんですが、その理由の半分くらいが、誰かと語るためのツールとしてのエロゲーあるいはエロゲーレビューに嫌気が差したというものによるんじゃないかってふと思った。それまで俺は、主に某SNSでプレイしたエロゲーのレビューを載せていて、まあある程度満足してた。コメントはある程度つくし、少し前から導入されたイイネボタンを押してくれる人もそこそこいたから、承認欲求は満たされていたんですね。
 そうこうしているうちに、周りのマイミクがなんか登録したよー的な感じで言っていたTwitterに俺も進出し、Twitterでいろいろフォローしていったらみんな大体ブログを開設してるみたいだったんで開設し、……というようなことをしていたら、なんか、主にSNSの中だけでエロゲーをプレイしてレビューを執筆していた俺が、いわゆるSNS以外を見るようになってから、なんかそれまでのエロゲーレビューって、どこがどうということは言えないのだがなんか違うぞと心のどこかで思っていたのかもしれない。外を一度みてしまうと、自分がやっていたことがどうも、コレジャナイゾ、感をすごく感じるようになってしまって、そのうちに、SNSではまず書かなくなってしまったのかな。
 もちろんSNSにいる間も、好きでエロゲーをプレイしていて、その好きの延長上でレビューも頑張って書いていた、と当時は思っていたんだけど、今にして思うと、多分、こういうことなんだろうなーと。