ふと思った

 このツイートをした後に。
http://twitter.com/#!/kp_a0ikuma/status/133802024906129408:twitter:title:140

 「若いやつらに若さは勿体ない」ってすごい言葉だ。俺の周りにいる年上の人達が、今の俺に絶対に叶わないものが1つだけあって、それは若い年齢であることなんだなーと。
 いやね、俺がネット上にk-pとして活動してきたのは…………まあ18歳の時からなんだけど、そのときから、年上のオタの人達が羨ましくて羨ましくて仕方がなかったのよ。この人達は、俺が知っている過去の名作傑作をたーくさんプレイしてきたんだなーって。
 だから俺は、その人達にいち早く近付きたくて、近付きたくて、その人達がプレイして傑作だと褒めているような過去のゲームを、その時々の新作に目もくれずにプレイしてて「俺はこれであの人達に近づける」とか考えてたんだよね、いや真面目にさ。
 実際は、もちろんそんなことはなく。いや、どこかで「いくらかこのゲームをプレイしたところで、あの人達にはなれないんだな」と気付いていたのかもしれないなあ。でも俺は3年経ってようやく気付けたと思う。過去の名作傑作をプレイしないといけない! という呪縛から解き放たれた気がする。
 ま、全くやらないわけではない(ある程度はやるだろう)けど。ただ思い返してみると、強迫観念じみたところがなかったとは言えないので。むしろ、自分の年齢が若いということ(プレイ本数ではなく、今までに何をプレイしたかでもない、単純に年齢が若いということ)をもっと有利だと思ってもいいんじゃないかってね。過去のゲームに執心するよりも、今新しいものに触れた方が、多分。
 エロゲーは“常に今”が面白いメディアじゃないか?

(「過去」「名作傑作」というのをどこまで指すのか、とかそういう定義もあるけどここでそれは特に重要ではない)