円環少女 9巻 感想
2月11日に読了済みでした。
もしかしたら副題を見てピンときた方がいるかもしれませんが、2度目の一区切りの巻でした。そして円環少女シリーズの核心に触れ始めた巻でもあります。
その場に留まっていられない主人公と全てを悟ったかのような先生のバトルはシリーズで最も熱かったです。まさに灼熱という表現が相応しいでしょう。この世界は地獄なのか否か、まだまだ答えには辿りつきません。マジでどうなってしまうのか。
読み終えたあとに先生の後姿と舞い散る桜の表紙絵を見ると、感慨深いものがありました。
- 作者: 長谷敏司,深遊
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/11/29
- メディア: 文庫
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