2011-01-10から1日間の記事一覧

新世界より 感想

著者の前作より3年半ぶり、かつ、原稿用紙1800枚の書き下ろしの大作であるにもかかわらず、一気に読み通したくなるのは、さすが貴志祐介と言わざるを得ないと同時に、それだけ筆力が高いということの証左に他ならない。 念動力という一見シンプルに思えるSF…