エンジン警告灯の話

 コンタクトが無くなったので、買いに外出した帰り道、走行中に突如エンジン警告灯が点灯しました。橙色だったんで、今すぐどうのこうのではなかったんですが、アクセルを踏んでも、二速から三速に切り替わる時、いわゆるフェイルセーフが起こってギアが切り替わらなかったり(アクセル踏みっぱなしでもエンジンの回転数が上がらなくて、完全に吹き上がらない。アクセル開度をちょっと戻してやると三速に入ったけれども)、本線に合流しようとする時にグッとアクセルを踏んでもキックダウンが起こらなかったりして、このままだとまともに走れないんでまっすぐディーラーへ向かうことに。O2センサーとか、センサー類の異常だろうと思っていたんですが、結果は全く違うものでした。
 左側ルーフの部分に微妙に亀裂が入っていたらしく、そこから長年に渡る雨漏れによって、助手席の足元にあるサイドジャンクションという、コンピュータ制御装置付近の配線の束のところに水が溜まり、腐食し始めていた、とのこと。その腐食が原因で、エンジンを掛けた後もセルモーター始動の信号が常に行ってしまっていて、警告灯が点灯……らしいです。
 とりあえず亀裂部分をシーラーという溶着剤で埋め、配線の腐食し始めている部分を取り除いて掃除し、応急処置は終了となりました。作業時間は15分もかからなかったので、もしかして同じ車種で前例でもあったのかな? と思いました。

 ちなみにディーラーでの工賃等は一切かからず、サービスでした。