青森市内の地震後の状況

 青森市内は昨日地震があった直後からずっと停電でしたが、今日の午前10時近くに俺の住んでいる地区は復旧しました。ただ、そこを含めて3地区くらいしか停電からの復旧はしていないと、正午に仕事から帰宅した母が言っていました。
 その後仕事から父も帰宅。青森県は車社会ですのでガソリンがないと動けないのですが、どこのガソリンスタンドも人が並んでいて、かつ備蓄分も少ないところがほとんどだそうです。昨日の夜の時点で既にスタンドは長蛇の列だったみたいですが、警察・消防・救急の車が優先してガソリン供給を受けていました。
 ガスは、ラジオによると県内のどこも大きな影響はないとのことです。うちも大丈夫でしたので、昨晩は何とか空腹を凌げました。
 水道は、青森市内ですといくつかの地区で停電の影響か断水している地区があります。青森県内ですと、津波の影響か八戸の方は水が濁るなどの災害により、給水車がひっぱりだこのようです。
 食料。コンビニは停電のためか開いておらず、開いていてもほとんどの商品が売切れの状態。スーパーは長蛇の列です。車にガソリンの余裕がないし、出かけ先で何かあっても困るからあまり出歩かない方がいいだろう、と父は言っていました。とりあえず米と野菜はあります。しかし卵がもうないです。
 通話通信。固定電話は制限がかけられているのか、まず通じません。携帯電話は繋がったり繋がらなかったりしています。メールはそこそこ送受信出来るようです。
 灯油。満タンのポリ缶が二つしかありません。ガソリン同様どこにいっても備蓄はほぼないように思われます。北国は辛いです。


 この日記も、停電から復旧したのでネットが繋がるようになり、PCから更新しました。ただし、まだまだ余震が続いていますし、いつまた停電するか、怯えている状況です。