月末になると慌てて体験版を消化することが日常茶飯事になりつつある

　でも結局終わらせられなくて、一日更新が出来ないというパターン。
　月初めに更新が来なかったらお察しください。

　下にいくほど期待している作品、で大体あってる。

・クラ☆クラ 〜CLASSY☆CRANBERRY’S〜
　http://www.a-kaguya.com/products_PC/clacra/index.html
　体験版済。主人公やヒロインの印象がもっぱら保住圭だった。保住圭、好きなのは好きなんだけど途中で進めるのが辛くなる（こんぶはなんとか最後まで進められたけど、途中で何回胸焼けをおこしそうになったことか）
　八宝の絵は好きなんだけどな。買わないよ。

クラ☆クラ Classy☆Cranberry's

・Vestige ―刃に残るは君の面影―
　http://www.h-comb.biz/product/04/index.html
　ONE2ってゲームのライターの、3年ぶりの新作だそうで。設定は中二全開かなーと思う。正直言って俺は惹かれないし体験版もすっげーつまんなかったぜ。
　キャラだと静がエロい（CGを見る限りだと）。
　つーか姉（静）ゲーだよねこれそうだよね。起動画面からしてそうなんだもの（体験版やらなくてもOHPにいけば見られるよ）。
　主題歌いいね！

VESTIGE -刃に残るは君の面影-

・この歌が終わったら
　http://hourglass-game.com/products/konouta/konouta_index.html
　なにこれこわい。
　熊虎たつみって誰だっけな……と思っていたが、ディーゼルマインのバカップルの絵師だった。

この歌が終わったら -When this song is over- 初回版

・PARA-SOL
　http://www.orbit-soft.com/product/root/parasol/pages/01_top.html
　ROOTは『顔のない月』ってゲームを前にやったことがあるんだけれども、シナリオが結構良かった。主人公とヒロインが、純愛と陵辱の狭間でうろうろする部分とかもやってて面白かったし。原画は言わずもがな。
　前にも言ったけど、理多が正統派ヒロインを演じるのは珍しいと思う。

PARA-SOL (オリジナルデスクトップアクセサリーDISC付き)

・セカンドノベル 〜彼女の夏、15分の記憶〜
　http://nippon1.jp/consumer/secondnovel/
　PSP持ってない。悔しい。
　深沢豊が気にならないわけではないけれども、俺の脳内では、優先順位は低いんで今はスルーで。
　特典？　まぁ仕方ないね。

セカンドノベル ~彼女の夏、15分の記憶~ - PSP

・星空へ架かる橋
　http://hoshikaka.jp/top.html
　去年の12月を最後に更新が途絶えていた公式ブログが久々に更新されていたので見てみた（※）。

＞体験版は7月の早い段階で公開予定です
＞分割で、何度かに分けて楽しんで頂けるものを予定しております
　……はあ。
　いや、微妙に楽しみにしてるんですがね俺は。でもリリースはまだでしょうね。

※　http://hoshikaka.jp/staffblog/?p=170
　（言いたいことも言いたくなる気持ちも分かるけどもう少しコメント自重しようよ……名指しはしないけど）

星空へ架かる橋

・秋空に舞うコンフェティ
　http://www.etude-soft.jp/product/akizora/
　etudeはどの要素も高水準でまとまっているので安心してプレイが出来る、数少ないメーカー。強いて不満を言うなら、出荷数が少なく価格が高騰してしまっている作品があるというところか。
　新作、声優に目を向ければ、夏ノ雨の美沙てんてーの中の人がいるのもポイントかも。

　……と思いつつ体験版をプレイしたんだけれども、話がつまらない……というか進まない（体験版時点だから進まなくてもおかしくないだろうと思わなくはないが）。一言で言うと巧くない。キャラクターもそんなに惹かれない。でも、時折鋭い一文を繰り出してきたりするから、「このゲームつまんね」の一言で片付けることも出来ない。
　様子見かな。

秋空に舞うコンフェティ 初回限定版

・もっと 姉、ちゃんとしようよっ！
　http://www.candysoft.jp/ohp/01_products/Motto-ane/index.html
　キャラクターが全員姉だと言うことは変わりなく、でも劣化姉しよというには早計だなあと、考えを改めさせられたかな。特に理多の演じるお姉ちゃんがいいキャラしてる。展開もテンポいいし、変に小技をきかせようとしていないところも好印象（※）。笑いがちょっと薄味だけど、そこまで多くを求めるのは酷だよね。
　原画はすめらぎ琥珀なんで文句なし。この点に関してはひょっとすると白猫参謀よりいいかもしれんわ。
　あとOP曲。いつものKOTOKOでした（褒め言葉）。

※　タカヒロは時折妙に凝った癖のあるものを入れてくる、という印象なので。

もっと姉、ちゃんとしようよっ! 限定版

・信天翁航海録
　http://www.liar.co.jp/raiL/albatross_top.html
　俺にとっての夏の風物詩的なレイルソフト。デモムービーのB級臭さがたまらんのじゃよ！
　希の3作目。1作目から追っかけているせいか、もう、テキスト云々に関しては特に何も思わなくなった。いや正確に言えば思うには思うけどそれが主ではなくなった。それ以上に、話で使われているネタに関してどうのこうの考える、そんな感じに。こういうのを慣れっていうんだろうかねえ。
　でもとりあえず雰囲気を掴むために体験版はやったよ。今回は、とことん「お祭り」だなあ。

信天翁航海録

・ななプリ。
　http://www.topcat.tc/products/7pri/index.html
　体験版済。
　なんか八月のプリホリっぽいのかなあと思いつつ、でも実際は結構違ってた。女装主人公……？
　それはさて置き、村上水軍の絵がいいね！　BGMはいつものTOPCAT（SYUN）。OP、曲とムービーどちらもいい。不安と言えばライターだけど、体験版やった感じではそこそこいけるのではないかなと。あくまで俺の勘だけどね。もう一度言うけどこのデモムービーはいい。必見だよ。
　余談になるが、俺がKIYOにはまったきっかけは『果てしなく青い、この空の下で』ってゲームのOP曲。一時期その曲しか聴いていないこともあった。KIYOとSYUNはいいタッグだと思うね。

ななプリ。

・すてぃ〜るMyはぁと 〜Rhapsody of moonlight〜
　http://www.clearrave.co.jp/product/steal/index.html
　体験版は、ん〜話進まないなあと思いつつも、キャラとキャラとの掛けあいは楽しめた。ギャグゲーを好む人に対して、そこそこお勧め出来るかもしれないのではないかなと。いやいや製品版プレイしてから言えよって話よね。
　ライターに木村ころや（最近俺が注目し始めたギャグゲーライター（※））が参加してる。実力的にはまだまだ無名といってもいいくらいだけれども、『超時空爆恋物語』ってゲームを今しこしこと進めているので、そっちが面白ければ（まぁ、既に面白いが）すてぃ〜るMyはぁとも十分買いに走られるかな、ということで。

※　ギャグゲーライター、という呼び方は、自分でも微妙だなあと思ったんだけれども、これ以外に思いつかなかったのでこのままにしておく。

すてぃ~るMｙはぁと ~Rhapsody of moonlight~

・黄昏のシンセミア
　http://www.applique-soft.com/sin/
　体験版済。どこがどうというわけではないが、なんか『痕』っぽい……？　と思わなくもないんだけど、それはさて置き。
　公式TOPやでもムービーを見ても分かるように、実妹のプッシュっぷりが。
　体験版をやった感じでは絵は安定しているし（※1）、テキストは読みやすい。奇をてらわないキャラクター設定にも好感が持てる。あかべぇ系列にしては音楽（BGM）も好感触（※2）、買いかなと。7月末に発売だからプレイするのは主に8月。話の季節も真夏だし、時期的にはぴったりだね。
　ちなみに、ライター本人が「天女話をモチーフにしたＡＶＧです」と言っているから、肝の部分は、そういう感じの話になるんだろう（※3）。

　どうでもいいけど翔子たんが可愛い。「お……こうすけくん」と言っているところとかね。多分、ゲーム本編をやれば実妹〜実妹〜という感じでなるのだろうが（いや正確に言うならば体験版でも既に妹はいいキャラしてるよ）。
　あと有栖川みやび、こんな演技も出来るのか……美里の声を聞いた時すぐに分からなかったぞ。ちなみに実妹の声優は成ｓ……ではなく平山紗弥。

※1　数々のエロゲーメーカーを渡り歩いているオダワラハコネはたまに本気出すから困る。最近は安定しているみたいだけれども。
※2　OHPにBGM担当による本作での楽曲についてへのコメントあり。
※3　http://misawahanei.cool.ne.jp/kiduki/index.html

黄昏のシンセミア 初回限定版

・遠望のフェルシス
　http://ninetail.tk/tn03/index.htm
　公式サイトの重さをどうにかしてくださいよ……割りと切実に。

　と、あーだこーだ言ってるけど体験版をプレイし終わった時点でこの作品を絶賛する体勢に入りましたとさ。やってることは全然珍しくもない、どうみても「剣と魔法と学園物」で王道も王道なんだけれども、導入部分は分かりやすいし、嫌いなキャラが一人もいないし、これ好きだわ。大好きだ。強いて言うなら絵柄が特徴的かな。まぁでも、十分許容範囲内だろうよ。
　RPG部分である迷宮探索パートは、アリスソフトで例えればランスシリーズみたいな3Dマップ移動型。アプリケーションがよく作られているのか、俺の、今となっては低スペックPCでもあまり負荷がかからず、サクサク進められた（※1）。
　OP曲が格好良いな！　と思ったらencounter+（※2）だった。エムコさんとスカイプで話したのに忘れてたし……。

※1　俺は以前、ランス6を途中までやって放置したんだけれどもその理由の一つにPCに負荷がかかってどうしようもなくなった、ということがある。
※2　コミケ前日に横浜でライブがあるようで。まだ特設ページ出てないけど公式に書かれてる。

遠望のフェルシス ~Horizon of the earth and sky~

　ってなわけで今月はこのくらい。他にもあるにはあるが、わざわざ書くほどのものではないかなというものなんで割愛するよ。実はもっと全体的に長く感想を書いたんだけど、そこそこ削った。