よくテレビなんかで

「交通警邏隊24時」みたいな番組が放送されて、まぁ見るとするじゃん。
んで、警察官が法定速度を守っているかどうか機械みたいな物で計測して、違反車両がいたらその車(バイクでもいい)を止まらせてキップをきる。
そこでこう言う違反者がいるわけだよ。
「(道路を指差しながら)自分以外にも、速度守ってない奴いるだろ! そいつらも捕まえろよ!!」
と。
でも、結局そいつ等を全員捕まえたところでその人(「捕まえろよ!!」と言った人)の違反が取り消されるわけじゃあないんだよね。


他には、俺さ、小学校の時、自習係って係を担当してて。
要するに朝自習の時間うるさい人がいたら注意するって係だったわけよ。
んで、教室全体がうるさくなってきたからとある人に向かって「静かにしてください!」って言ったわけ。
そしたらそいつに
「他にもうるさい奴いるじゃん!」
って言われたの。
仕方ないから俺は、その、『ほかにもうるさくしている奴』の所に言って注意したら、さっきと同じ事(「他にもうるさい奴いるじゃん!」)言われたのよね。
他の人(他の事、でもいい)がやっているから自分がやっても良いと、そう思ってる人って子供でも大人でもいるんだなあと。


噛み付かれて、ふと、こんなことを考えた。